「会社を辞めたい」と思ったことはありますか?
世間では「キャリアに傷がつく」などと言って転職しづらい風潮がありますよね。
筆者は4年ほどWEBデザイナーとして働いていましたが、ほぼ毎日「辞めたい」と思っていました(泣)
結果、辞めて転職するのですが今では転職して本当に良かったと思っています。
今回は筆者がWEBデザイナーを休職して辞めた理由とその結果どうなったのかお伝えします。
・転職しようか迷っている
・休職して転職できるか不安
上記のように考えている方にとって、この記事が参考になれば幸いです。
休職したきっかけ

筆者は4年ほどWEBデザイナーとして働いていましたが約半年ほど休職しその後退職しました。
なぜ休職に至ったのか書いていきます。
月60時間の残業のせいでメンタルが限界に
当時所属していた部署は会社の中でも特に激務で、多いときには月60時間ほど残業をしていました。
大体1日に2〜3時間くらい残業していた計算になります。
定時が18時、3時間残業すると21時に終業。帰宅に1時間半かかり家に着くころには夜中の10時半ごろ…。
平日の帰宅後は食事とお風呂で精一杯でした。
(たまに体力の限界が来てお風呂は朝にまわして食事だけして眠ることも…。)
そんな平日を過ごしていれば土日は体を休めることしかできず、プライベートは充実できずメンタルはボロボロになっていきました。
仕事から逃げたかった
営業時間外だろうとクライアントから電話やメールの嵐で、プライベートと仕事の境界線がなかったことも休職に至った原因でした。
個人的には営業時間外には仕事をすべきではないと思うのですが、会社の方針でベストエフォートという名のサービス残業を強いられていました…。
筆者の先輩の話にはなりますが、夜中の2時にクライアントの電話で起こされ朝4時までPCに向かったそうです…。
先輩には悪いですが、夜中に叩き起こされてまで仕事をしなければならないのかと将来のキャリアに絶望したこともありました。
仕事を辞めたきっかけ

約半年の休職期間を経て退職することに。
休職によりどのような変化があったのか書いていきます。
仕事を続けたいか考え直すことができた
休職により時間ができたことによって、仕事を続けたいか考え直すことができました。
毎日業務に追われていると、目の前の業務に追われてしまい、将来のことを考える暇すらなくなってしまいます。
休職することで心身ともに落ち着き、冷静に退職を決意することができました。
そもそもデザイン作成がそこまで好きじゃなかった
そもそもの話になってしまうのですが…筆者は他者のデザインをみるのは好きでも自分自身で作り出すことはそこまで好きではないということに気づきました。
デザインには作者の思い入れやこだわりを込めないと良いデザインができません。
デザインが好きではない私が作ってもクライアントは喜んでくれないよな…と感じるようになったのです。
休職中に転職活動

退職を決意した筆者は休職中に転職活動を始めました。
ここで「休職中に転職活動したらダメじゃない?」と思った方、正解です!
休職というのは「業務に戻ること」を前提にしているので休職中に転職活動をすることはNGです。
筆者の場合は休職中の転職活動を禁止する事項が就業規則に書かれていなかったので転職活動をしました。
就業規則で休職中の転職活動を禁止している企業は多いかと思います。
トラブルを招かないよう気を付けたいですね。
休職中の転職活動は不利?
結論として休職中の転職活動は不利だとは感じませんでした。
書類選考の通過率は10%ほどで履歴書を10社に送って1社通るか通らないかという感じでした。
数字だけ見ると非常に低く感じますが、筆者は転職エージェントを利用したので会社とのやり取りは全てエージェント任せです。
そのため、多数の会社にエントリーするのはそこまで苦ではありませんでした。
ただ、面接まで通って「休職中なのに転職活動」していることが悪い印象に繋がったため落とされたことがあります。
そこは覚悟して挑まないと悲しい思いをするかもしれません。
無事に転職

休職までしてしまった筆者ですがその後無事に転職。
最初は自力で転職先を見つけようとしていたのですが、転職エージェントを利用して効率的に転職活動を進めることができました。
まとめ
休職によってまとまった時間ができたことにより自分を見つめ直すことで退職の決意をすることができ、転職活動は転職エージェントを利用することで転職先を見つけられました。
今回は筆者がWEBデザイナーを休職して辞めた理由について書きました。
転職エージェントを利用してみた感想なども記事にしようかと思いますので更新を待っていただけたらと思います!
※2/11(火)追記※
休職中に転職エージェントを利用してみた感想を記事にしました!ぜひご覧ください。
コメント